クリュメネ
Clymene · Κλυμένη
イアペトスと結婚し、アトラスとプロメテウスの兄弟を産んだオケアニス。
オケアノスの三千人の娘、オケアニデスの一人である。
ヘシオドスによればティタンのイアペトスの妻となり、アトラス、メノイティオス、プロメテウス、エピメテウスを産んだ。
天を支える者、先を見通す者、後から悟る者——人間と関わったティタンたちが、すべてこの母から生まれた。
典拠ヘシオドス『神統記』
誤解しやすいこと
パエトンの母として登場するクリュメネは、オウィディウスではエチオピア王メロプスの妻である。名前だけ同じ別人と見るのが普通だ。