テテュス
Tethys · Τηθύς
オケアノスの妻にして、すべての川の母。
オケアノスとの間に三千の川と三千の水のニンフを生んだと、ヘシオドスは記す。
ヘラを育てたという伝承があり、神々の争いでは仲裁役として呼び出されることもある。
地質学で古生代の古い海をテチス海と呼ぶのも、この名に由来する。
典拠ヘシオドス『神統記』
誤解しやすいこと
アキレウスの母テティス(Θέτις, Thetis)とは別の神だ。表記がきわめて近く、同じ「テティス」と書かれて混同されることが多い。こちらはティタンで、あちらは海のニンフだ。